中国メディアの毎日経済新聞によると、上海市政府の新型コロナウイルス対策部門は5日、同市では3、4の両日、新規感染者が確認されたため、中心部の黄埔、徐匯、長寧の9区の全域、浦東新区など3区の一部で全住民のＰＣＲ検査を実施すると発表した。期間は5日から7日まで。上海市の全住民のＰＣＲ検査は3日間で2回実施する。（写真は星島日報のサイト画面）

　また、光明網によると、陝西省西安市政府のコロナ対策部門は5日、2日から4日、新規感染者18人を確認したとして、6日から7日間、全市で臨時の移動規制を行うと発表した。住民は事実上、外出が禁じられる。西安では、オミクロン変異株「ＢＡ．５．２」が検出された。

　上海市の3、4日の感染者は、いずれも普陀区蘭溪路の飲食店「耕耘茶室」の客や関係者。当局は店を、コロナ感染リスクレベルを「高」に指定した。当局は、この店の関係者は多く、市内各所に移動しており、他地域でもさらに感染者が確認される恐れあるして、警戒を強めている。

　一方、西安市の2～4日の感染者は、いずもリサイクル市場の「陝西朝輝再生資源交易集散市場」の関係者。市当局は、この市場の感染リスクレベルを「高」に引き上げた。

　西安市では7日間の臨時移動規制の期間中、娯楽や公共の場所が閉鎖されるほか、飲食店は店内飲食が禁止。小中学校は予定を早めて夏休みに入った。受諾団地や企業、政府機関は、出入り者に対し「健康コード」のチェックや検温などを実施する。

◇出典

  中国メディアの毎日経済新聞によると、上海市政府の新型コロナウイルス対策部門は5日、同市では3、4の両日、新規感染者が確認されたため、中心部の黄埔、徐匯、長寧の9区の全域、浦東新区など3区の一部で全住民のＰＣＲ検査を実施すると発表した。期間は5日から7日まで。上海市の全住民のＰＣＲ検査は3日間で2回実施する。（写真は星島日報のサイト画面）

　また、光明網によると、陝西省西安市政府のコロナ対策部門は5日、2日から4日、新規感染者18人を確認したとして、6日から7日間、全市で臨時の移動規制を行うと発表した。住民は事実上、外出が禁じられる。西安では、オミクロン変異株「ＢＡ．５．２」が検出された。

　上海市の3、4日の感染者は、いずれも普陀区蘭溪路の飲食店「耕耘茶室」の客や関係者。当局は店を、コロナ感染リスクレベルを「高」に指定した。当局は、この店の関係者は多く、市内各所に移動しており、他地域でもさらに感染者が確認される恐れあるして、警戒を強めている。

　一方、西安市の2～4日の感染者は、いずもリサイクル市場の「陝西朝輝再生資源交易集散市場」の関係者。市当局は、この市場の感染リスクレベルを「高」に引き上げた。

　西安市では7日間の臨時移動規制の期間中、娯楽や公共の場所が閉鎖されるほか、飲食店は店内飲食が禁止。小中学校は予定を早めて夏休みに入った。受諾団地や企業、政府機関は、出入り者に対し「健康コード」のチェックや検温などを実施する。

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