中国メディアの央視網によると、広東省深セン市中心部の福田区で新型コロナウイルスの感染者が確認されたため、深セン市当局は25日から3日間の予定で、福田区全域のロックダウン（都市封鎖）を始めた。（写真は香港０１のサイト画面）
深セン市衛生健康委員会によると、同市の今回の感染拡大は18日からで、福田区と羅湖区で無症状感染者計2人がみつかった。24日には新たに6人増え、1週間の患者数は計18人になった。
福田区では住宅団地から外出が厳しく制限されるほか、外部からの訪問は禁止。会議やイベントは禁止された。スーパーマーケットや食品市場、飲食店は客数を制限した。福田区の一部は「封鎖区」に指定され、自宅からの外出が禁じられた。
香港メディアの星島日報によると、中国最大のエレクトロニクス製品や電子部品を扱う電気街「華強北商業区」を抱えているが、大規模市場のいくつかが3日間休業。他の商店も多くが休業した。地下鉄も、一部の駅が閉鎖された。
深センでは今年3月中旬にも、1週間のロックダウンが行われ、コロナウイルスの拡散を阻止。その後も住民全員のＰＣＲ検査を続けてきた。最近2カ月近く、深セン市の新規感染者はほとんどいなかった。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1736593472151197647&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/daily/article/2472081/%E6%97%A5%E5%A0%B1-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E7%A6%8F%E7%94%B0%E5%8F%88%E5%B0%81%E7%AE%A1-%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%8A%B1%E6%80%A8%E9%81%8E%E5%9A%B4
https://www.cna.com.tw/news/acn/202206250194.aspx
◇参考情報