
中国メディアの中国新聞網によると、毎年3月15日の世界消費者権利デー、中国中央テレビ(CCTV)が放送する特別告発番組「3.15」で、今年は湖南省岳陽市の漬物メーカー、湖南插旗菜業がやり玉にあがった。素足で漬物を踏んだり、たばこの吸い殻を製品に投げ入れるなど、極めて不衛生な製造環境が暴露され、消費者に衝撃が広がった。(写真は
RFAのサイト画面)
湖南插旗菜業は「酸菜」と呼ばれる漬物を製造。即席麺や肉まんの具材として出荷し、輸出もされていた。「3.15」では、作業員が漬物を踏む作業をする際、サンダル履きや素足で乗ったり、たばこを吸いながら談笑した後、吸い殻を製品の中に投げ入れる様子が撮影されれていた。会社は出荷の際、衛生検査をしていなかった。
同社は台湾系即席麺メーカー、康師傅(カンシーフ))や統一企業、ケンタッキーフライドチキン、マクドナルドなど有名企業と取り引きがあった。中国メディアの澎湃新聞によると、康師傅は16日、湖南插旗菜業からの仕入れを中止すると発表した。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、同社の「酸菜」を入れた康師傅の即席麺「老壇酸菜」は海外在住の華人にも人気。ネット上では「吐き気がした」などの書き込みが殺到。「もう老壇酸菜を買わない」などの発言も相次いだ。
◇出典
http://www.chinanews.com.cn/gsztc/2022/03-17/9704329.shtml
http://m.cyol.com/gb/articles/2022-03/17/content_ZAzM6I2qe.html
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/kw-03162022114643.html
◇参考情報
○カドミウム超過のコメ、国に販売 業者4人に実刑 広東
○食品安全犯罪、1~5月に摘発4500件、拘束8500人

中国メディアの中国新聞網によると、毎年3月15日の世界消費者権利デー、中国中央テレビ(CCTV)が放送する特別告発番組「3.15」で、今年は湖南省岳陽市の漬物メーカー、湖南插旗菜業がやり玉にあがった。素足で漬物を踏んだり、たばこの吸い殻を製品に投げ入れるなど、極めて不衛生な製造環境が暴露され、消費者に衝撃が広がった。(写真は
RFAのサイト画面)
湖南插旗菜業は「酸菜」と呼ばれる漬物を製造。即席麺や肉まんの具材として出荷し、輸出もされていた。「3.15」では、作業員が漬物を踏む作業をする際、サンダル履きや素足で乗ったり、たばこを吸いながら談笑した後、吸い殻を製品の中に投げ入れる様子が撮影されれていた。会社は出荷の際、衛生検査をしていなかった。
同社は台湾系即席麺メーカー、康師傅(カンシーフ))や統一企業、ケンタッキーフライドチキン、マクドナルドなど有名企業と取り引きがあった。中国メディアの澎湃新聞によると、康師傅は16日、湖南插旗菜業からの仕入れを中止すると発表した。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、同社の「酸菜」を入れた康師傅の即席麺「老壇酸菜」は海外在住の華人にも人気。ネット上では「吐き気がした」などの書き込みが殺到。「もう老壇酸菜を買わない」などの発言も相次いだ。
◇出典
http://www.chinanews.com.cn/gsztc/2022/03-17/9704329.shtml
http://m.cyol.com/gb/articles/2022-03/17/content_ZAzM6I2qe.html
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/kw-03162022114643.html
◇参考情報
○カドミウム超過のコメ、国に販売 業者4人に実刑 広東
○食品安全犯罪、1~5月に摘発4500件、拘束8500人