中国メディアの経済観察報によると、広東省深セン市保健当局は13日夜、新型コロナウイルスの感染拡大のため、14～20日にロックダウン（都市封鎖）を行うと通知した。その上で、全住民に3回のＰＣＲ検査を実施する。（写真は香港０１のサイト画面）
通知によれば、政府と公共事業団体は自宅勤務、エッセンシャルワーク（必要不可欠な仕事）型以外の企業の業務停止と自宅勤務が義務となる。市の運営に不可欠な交通と香港向けトラック輸送を除き、路線バス、地下鉄を全面運休とする。全住宅地と産業パークは閉鎖。市民は不必要な場合、深センを離れることを一律に禁止する。
深センでは2月27日に、新型コロナの新規患者30人を確認後、感染者の減少が続いていた。しかし3月12日に新規患者60人と無症状感染者6人がみつかった。
保健当局によると、今回の深センでの感染拡大では、主に変異株「オミクロン株」が流行。感染力が強く、拡大のスピードも速い。一方で、患者の症状は軽く、深センで今回、重体の例が出ていない。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1727197709650983807&wfr=spider&for=pc
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_17097350
https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E4%B8%AD%E5%9C%8B/746412/%E7%96%AB%E6%83%85-%E6%B7%B1%E5%9C%B3%E5%A2%9E66%E5%AE%97%E6%9C%AC%E5%9C%B0%E5%80%8B%E6%A1%88-%E6%98%8E%E8%B5%B7%E5%85%A8%E5%B8%82%E7%A4%BE%E5%8D%80%E5%B0%81%E9%96%89%E7%AE%A1%E7%90%86-%E5%B7%B4%E5%A3%AB%E5%9C%B0%E9%90%B5%E5%81%9C%E9%81%8B
◇参考情報