
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が8日、米下院情報特別委員会の公聴会で、台湾統一に向けた中国の習近平主席の決意を見くびってはならないと述べた。長官は一方で、中国にはまだ、短期戦で台湾を統一する能力はないとの見方を示した。(写真はRFAのサイト画面)
台湾の中央通信社によると、公聴会ではロシアのウクライナ侵攻が焦点となったが、米議員の多くは、侵攻が台湾海峡情勢に与える影響に懸念を示した。公聴会に出席した米国防情報局(DIA)のベリエ長官は、アジア太平洋地区における米国の抑止力を理由に、ウクライナと台湾の情勢は全く異なると指摘した。
バーンズ長官は、2022年に米国が直面する最も大きな脅威として中国、ロシア、イラン、北朝鮮の4つを挙げた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aopl/202203090010.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/gangtai/hcm2-03092022075047.html
○台湾3軍が厳戒態勢 台湾海峡周辺の軍事動向監視
○米、台湾へ自走砲売却へ 中国は「内政干渉」と反発

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が8日、米下院情報特別委員会の公聴会で、台湾統一に向けた中国の習近平主席の決意を見くびってはならないと述べた。長官は一方で、中国にはまだ、短期戦で台湾を統一する能力はないとの見方を示した。(写真はRFAのサイト画面)
台湾の中央通信社によると、公聴会ではロシアのウクライナ侵攻が焦点となったが、米議員の多くは、侵攻が台湾海峡情勢に与える影響に懸念を示した。公聴会に出席した米国防情報局(DIA)のベリエ長官は、アジア太平洋地区における米国の抑止力を理由に、ウクライナと台湾の情勢は全く異なると指摘した。
バーンズ長官は、2022年に米国が直面する最も大きな脅威として中国、ロシア、イラン、北朝鮮の4つを挙げた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aopl/202203090010.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/gangtai/hcm2-03092022075047.html
○台湾3軍が厳戒態勢 台湾海峡周辺の軍事動向監視
○米、台湾へ自走砲売却へ 中国は「内政干渉」と反発