中国メディアの中国青年報などによると、長江の支流、嘉陵江で水位が警戒レベルを超え上昇し、水害が起きている。沿岸の重慶市の商業地「磁器口古鎮」では6日、水位が警戒レベルを2.22メートル上回り、岸壁と周辺の広場が冠水した。商店主や住民が、商品や物資とともに避難した。重慶市応急局によると、磁器口古鎮の冠水は、長江と重慶市内の河川の増水が重なり起きた。けが人の情報はない。（写真は東網のサイト画面）

　香港メディア東網によると、今年の増水期入り後、磁器口古鎮が洪水対策に追われたは5回目だが、今回の水害が最大規模となった。地区の行政機関は約100人のチームを作り、嘉陵江沿岸の6カ所で終日パトロールを続けている。重慶市の洪水・干ばつ指揮部も6日午前、警戒レベルを上から3番目の3級に引き上げ、警戒を強化した。

　中国メディアの新華網によると、長江の重慶より下流にある三峡ダムでは6日、流入水量が毎秒5万4000立方メートルに拡大した。この基準に従い長江水利委員会は6日、「長江2021年第1号洪水」が長江上流で形成されたと発表した。重慶市の長江沿岸の低地では、磁器口古鎮以外でも、冠水などが起きている。

　中国メディアの中国青年報などによると、長江の支流、嘉陵江で水位が警戒レベルを超え上昇し、水害が起きている。沿岸の重慶市の商業地「磁器口古鎮」では6日、水位が警戒レベルを2.22メートル上回り、岸壁と周辺の広場が冠水した。商店主や住民が、商品や物資とともに避難した。重慶市応急局によると、磁器口古鎮の冠水は、長江と重慶市内の河川の増水が重なり起きた。けが人の情報はない。（写真は東網のサイト画面）

　香港メディア東網によると、今年の増水期入り後、磁器口古鎮が洪水対策に追われたは5回目だが、今回の水害が最大規模となった。地区の行政機関は約100人のチームを作り、嘉陵江沿岸の6カ所で終日パトロールを続けている。重慶市の洪水・干ばつ指揮部も6日午前、警戒レベルを上から3番目の3級に引き上げ、警戒を強化した。

　中国メディアの新華網によると、長江の重慶より下流にある三峡ダムでは6日、流入水量が毎秒5万4000立方メートルに拡大した。この基準に従い長江水利委員会は6日、「長江2021年第1号洪水」が長江上流で形成されたと発表した。重慶市の長江沿岸の低地では、磁器口古鎮以外でも、冠水などが起きている。