
四川省のニュースサイト、
川観新聞によると、9日から続く大雨で、同省の巴中や南充、広元、成都などの各市で水害が発生し、被災者は約12万人に上った。うち約4600人は居住地外へ避難した。同省の水害・干ばつ対策本部は11日、洪水の4段階の緊急対応レベルで上から3番目の「3級」を発動した。(写真は
中央通信社のサイト画面)
各地の被災者のうち、約4万6000人は南充市。避難者のうち2249人は、南充市だった。各地の倒壊家屋は81世帯の204部屋。一部道路は、山崩れで寸断されている。けが人の情報は報じられていない。
四川省気象台は9日、今年の増水期で初めて、4段階の大雨警報で上から3番目の警報を発令。10日午後9時までの雨量が100ミリを超えた観測所が318カ所を数えた。250ミリ超の記録した観測所も6カ所あった。
国営
新華社通信は11日、北京や天津、河北北部などの首都圏でも同日以降の3日間、極めて激しい雨が予想されると伝えた。気象当局も11~12日、天津を流れる海河流域や黄河の一部、北京の大部分で激しい雨が降るとの予報を発した。
◇参考情報◇
○南北21河川で警戒水位突破 黒竜江では堤防決壊も

四川省のニュースサイト、
川観新聞によると、9日から続く大雨で、同省の巴中や南充、広元、成都などの各市で水害が発生し、被災者は約12万人に上った。うち約4600人は居住地外へ避難した。同省の水害・干ばつ対策本部は11日、洪水の4段階の緊急対応レベルで上から3番目の「3級」を発動した。(写真は
中央通信社のサイト画面)
各地の被災者のうち、約4万6000人は南充市。避難者のうち2249人は、南充市だった。各地の倒壊家屋は81世帯の204部屋。一部道路は、山崩れで寸断されている。けが人の情報は報じられていない。
四川省気象台は9日、今年の増水期で初めて、4段階の大雨警報で上から3番目の警報を発令。10日午後9時までの雨量が100ミリを超えた観測所が318カ所を数えた。250ミリ超の記録した観測所も6カ所あった。
国営
新華社通信は11日、北京や天津、河北北部などの首都圏でも同日以降の3日間、極めて激しい雨が予想されると伝えた。気象当局も11~12日、天津を流れる海河流域や黄河の一部、北京の大部分で激しい雨が降るとの予報を発した。
◇参考情報◇
○南北21河川で警戒水位突破 黒竜江では堤防決壊も