四川省宜賓市長寧県当局の25日の発表によると、食品加工会社、長寧県福栄笋類食品厰で24日午後、施設の修理作業中に硫化水素が発生し、作業員と住民8人が中毒して病院に運ばれた。うち住民を含む7人がその後死亡。1人は軽症という。ニュースサイトの人民資訊などが伝えた。（写真は東網のサイト画面）
発表によれば、作業員が修理作業中に汚水処理システムを動かしたところ硫化水素が漏出し、その場にいた2人が倒れた。従業員3人と周辺の住民3人が助けに向かったところ、相次ぎ倒れた。工場は汚水処理設備の故障のため、4日から操業を停止していた。
市と県の環境当局が25日午前4時以降、工場周辺5カ所で3回測定を行ったが、大気中の硫化水素、アンモニアとも環境規準を下回った。四川省と宜賓市政府は調査チームを結成。事故原因について詳しい調査を始めた。
同社は2010年の発足。漬物など野菜加工品を主に生産している。
※出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1700706725370796435&wfr=spider&for=pc
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