「戦死中国兵を侮辱」、北京警察が資産家子息に出頭命令

22021年3月16日烈 台湾・中央通信社によると、中国北京市海淀公安分局(警察)は15日、昨年6月の中印軍衝突で死亡した中国将兵を侮辱したとして、著名資産家の潘石屹の子息、潘瑞氏(30)に対し、直ちに帰国して取り調べを受けるよう命じる通知を発表した。

 中国とインド軍は昨年6月、両国国境付近で衝突し、双方に死傷者が出た。同分局の通知によると、潘瑞氏は昨年6月23日、短文投稿サイトの新浪微博(ウェイボ)で「少なくとも(中国軍の)陣地1つが、生き埋めにされた」などと書いた。

 潘瑞氏は2020年2月に北京を離れて国外に滞在中。海淀公安分局は「潘瑞氏の拘留を決め、行方を追っている」とした上、帰国するよう命じた。同分局は「英雄烈士(戦死者)を侮辱、誹謗して名誉を損なうことは、社会の利益を損なう行為で、断固として取り締まる」とコメントした。 

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国中央テレビ局は2月、中印軍の衝突で中国軍将兵5人が死傷したと報じた。その後、ネット上で戦死者を侮辱する書き込みをしたとして、8人が拘束された。

 潘瑞氏の父の潘石屹氏は、1995年に不動産会社のSOHO中国を設立。海南島を皮切りに、不動産王国を築いた。20年3月20日発表の「2020年胡潤・世界不動産富豪番付」で潘石屹と夫人の資産は、250億元(約4200億円)で68位となった。

★参考情報★
ーーーーーーー

「迷子」の中国軍兵士をインド軍が拘束 近く釈放へ

インド軍、中印国境に部隊増派 山岳戦部隊を配置

「戦死中国兵を侮辱」、北京警察が資産家子息に出頭命令

22021年3月16日烈 台湾・中央通信社によると、中国北京市海淀公安分局(警察)は15日、昨年6月の中印軍衝突で死亡した中国将兵を侮辱したとして、著名資産家の潘石屹の子息、潘瑞氏(30)に対し、直ちに帰国して取り調べを受けるよう命じる通知を発表した。

 中国とインド軍は昨年6月、両国国境付近で衝突し、双方に死傷者が出た。同分局の通知によると、潘瑞氏は昨年6月23日、短文投稿サイトの新浪微博(ウェイボ)で「少なくとも(中国軍の)陣地1つが、生き埋めにされた」などと書いた。

 潘瑞氏は2020年2月に北京を離れて国外に滞在中。海淀公安分局は「潘瑞氏の拘留を決め、行方を追っている」とした上、帰国するよう命じた。同分局は「英雄烈士(戦死者)を侮辱、誹謗して名誉を損なうことは、社会の利益を損なう行為で、断固として取り締まる」とコメントした。 

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国中央テレビ局は2月、中印軍の衝突で中国軍将兵5人が死傷したと報じた。その後、ネット上で戦死者を侮辱する書き込みをしたとして、8人が拘束された。

 潘瑞氏の父の潘石屹氏は、1995年に不動産会社のSOHO中国を設立。海南島を皮切りに、不動産王国を築いた。20年3月20日発表の「2020年胡潤・世界不動産富豪番付」で潘石屹と夫人の資産は、250億元(約4200億円)で68位となった。

★参考情報★
ーーーーーーー

「迷子」の中国軍兵士をインド軍が拘束 近く釈放へ

インド軍、中印国境に部隊増派 山岳戦部隊を配置

タイトルとURLをコピーしました