北京市政府の生態環境監測センターよると、モンゴルで発生した砂嵐の砂じんが21日午前4時から、北京市北西部の延慶地区に到達し、一部でPM10(微小粒子状物質)の大気中濃度が400μg/m3(マイクログラム/立方メートル)を超えた。同日8時以降は、北京市全域で濃度が上昇した。ニュースサイトの北京日報が21日伝えた。(写真は東網のサイト画面)
同センターによると、21日午前、北京市都心6区のPM10濃度は200μg/m3、北西部は326μg/m3、南西部は264μg/m3だった。
モンゴルでは20日、激しい砂嵐が発生。吹き上げられた砂じんが北西から南東に向かって流れた。うちモンゴル自治区中・東部、河北省北西部の一部観測所では、PM10の濃度が一時800μg/m3に達した。
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