中国製ワクチンの接種開始 青壮年層を優先

22021年1月5日病

 ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、中国当局は4日までに国産の新型コロナウイルスワクチンの接種を始めた。北京市だけで1~2日に7万3000人が第1回の接種を受けた。高齢者を優先する欧州と異なり、18歳~59歳の青壮年層が優先されているという。(写真はRFIのキャプチャー)

 中国の医療当局は12月31日、国産ワクチンの接種開始を許可した。製造会社の「国薬集団」によると、ワクチンの有効率は79%に達する。北京市当局のよると、これまでのところ深刻な副反応の例はない。14日後に第2回の接種をうければ免疫が得られるという。

 中国当局は、2月12日の春節(旧正月)の帰省ラッシュを前に、18歳~59歳の青壮年層のうち医療従事者や交通機関の従業員らを優先して接種を進める計画だ。

★参考情報★
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