広州米領事館員の体調不良、マイクロ波攻撃の可能性

22020年12月07日落 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、2017~18年に中国広東省広州市の米総領事館員が相次ぎ体調不良を訴えた事件について、米科学アカデミーは6日、マイクロ波攻撃が原因である可能性が高いとするリポートを米国務省に提出した。(写真は東網のキャプチャー)

 広州総領事館員は当時、頭の圧迫感やめまいに悩まされ、検査の結果、脳が軽度の傷害を受けた。2016年下半期にはキューバ・ハバナの米大使館とカナダ大使館で同様の被害があった。リポートは「指向性パルスRF(無線周波数)エネルギー」が原因とするのが最も合理的とした。 

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、リポートは同エネルギーの発生源には触れておらず、故意の攻撃が原因とも述べていない。ただ、旧ソ連で同エネルギーの研究が行われていたと指摘した。

 米国では、一連の事件に対し国務省の対応が不十分との批判が出ており、同省を相手とする訴訟も起きた。米政府の統計だと、ハバナと広州の被害者は計26人に上る。

★参考情報★
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広州米領事館員の体調不良、マイクロ波攻撃の可能性

22020年12月07日落 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、2017~18年に中国広東省広州市の米総領事館員が相次ぎ体調不良を訴えた事件について、米科学アカデミーは6日、マイクロ波攻撃が原因である可能性が高いとするリポートを米国務省に提出した。(写真は東網のキャプチャー)

 広州総領事館員は当時、頭の圧迫感やめまいに悩まされ、検査の結果、脳が軽度の傷害を受けた。2016年下半期にはキューバ・ハバナの米大使館とカナダ大使館で同様の被害があった。リポートは「指向性パルスRF(無線周波数)エネルギー」が原因とするのが最も合理的とした。 

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、リポートは同エネルギーの発生源には触れておらず、故意の攻撃が原因とも述べていない。ただ、旧ソ連で同エネルギーの研究が行われていたと指摘した。

 米国では、一連の事件に対し国務省の対応が不十分との批判が出ており、同省を相手とする訴訟も起きた。米政府の統計だと、ハバナと広州の被害者は計26人に上る。

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