原発燃料プールで9分間冷却止まる 操作員がミス

 2020年7月10日核ニュースサイトの騰訊新聞によると、家核安全局は7日、福建省寧徳市の寧徳原子力発電所1号機で6月20日、操作員のミスで燃料プールの冷却が約9分止まる事故が起きたと発表した。

 同局によると、操作員が燃料プールのバルブを手動で開ける作業をしないまま、別のバルブが自動的に閉じ、冷却が止まった。操作員は8.5分後に異常を発見し、バルブを動かした結果、冷却が始まった。プールの温度は30.85度から30.95度に上がったが、正常値の範囲内だったという。

 同局によると、事故による放射線漏れはなかった。同原発は規則に従い、30日以内に国家核安全局と華東核・放射線安全監督所に通報した。

原発燃料プールで9分間冷却止まる 操作員がミス

 2020年7月10日核ニュースサイトの騰訊新聞によると、家核安全局は7日、福建省寧徳市の寧徳原子力発電所1号機で6月20日、操作員のミスで燃料プールの冷却が約9分止まる事故が起きたと発表した。

 同局によると、操作員が燃料プールのバルブを手動で開ける作業をしないまま、別のバルブが自動的に閉じ、冷却が止まった。操作員は8.5分後に異常を発見し、バルブを動かした結果、冷却が始まった。プールの温度は30.85度から30.95度に上がったが、正常値の範囲内だったという。

 同局によると、事故による放射線漏れはなかった。同原発は規則に従い、30日以内に国家核安全局と華東核・放射線安全監督所に通報した。

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