ニュースサイトの新京報によると、北京市は3日午前11時、全市が6段階の大気質等級で5級の「重度」の大気汚染となった。主な汚染物質はPM10(微小粒子状物質)で、モンゴルで発生した砂嵐の砂じんが風で運ばれた。
同日午前9時には一部の地区が、大気質指数(AQI)が、「深刻」な大気汚染「6級」の基準となる300を超えて361に達した。海淀区・万柳や門頭溝区・双峪では500を突破した。
ニュースサイトの北京日報によると、モンゴルで2日、砂嵐が発生。吹き上げられた砂じんが南風で運ばれ、2日夜に河北省北西部に到達し、一部でPM10濃度が1000μg/m3(マイクログラム/立方メートル)を記録した。3日午前5時ごろ、砂じんが北京に達した。
北京では5月にも、砂嵐の影響でPM10濃度が上昇。一部で500μg/m3を記録した。ただ、北京市気象局は3日、北京で今年、砂じんが観測された日数は2.5日で、昨年の同期の2.4日に近く、特に多い兆候はないとした。
★参考情報★
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●砂じん嵐で北京の大気質悪化 PM10一時600超
●北京に大気汚染オレンジ警報 工場操業と施工規制 バーベキューも禁止
ニュースサイトの新京報によると、北京市は3日午前11時、全市が6段階の大気質等級で5級の「重度」の大気汚染となった。主な汚染物質はPM10(微小粒子状物質)で、モンゴルで発生した砂嵐の砂じんが風で運ばれた。
同日午前9時には一部の地区が、大気質指数(AQI)が、「深刻」な大気汚染「6級」の基準となる300を超えて361に達した。海淀区・万柳や門頭溝区・双峪では500を突破した。
ニュースサイトの北京日報によると、モンゴルで2日、砂嵐が発生。吹き上げられた砂じんが南風で運ばれ、2日夜に河北省北西部に到達し、一部でPM10濃度が1000μg/m3(マイクログラム/立方メートル)を記録した。3日午前5時ごろ、砂じんが北京に達した。
北京では5月にも、砂嵐の影響でPM10濃度が上昇。一部で500μg/m3を記録した。ただ、北京市気象局は3日、北京で今年、砂じんが観測された日数は2.5日で、昨年の同期の2.4日に近く、特に多い兆候はないとした。
★参考情報★
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●砂じん嵐で北京の大気質悪化 PM10一時600超
●北京に大気汚染オレンジ警報 工場操業と施工規制 バーベキューも禁止