通信回線網利用契約時の身分情報届出、1日から義務化

 中国で2月1日から、通信回線利用契約の締結時に身分情報の届出と審査が義務付けられた。新華社などが伝えた。

 工業信息化部の通知によると、1日から通信キャリア各社に対し、利用者と回線利用契約を結ぶ際、身分証明書の提示と審査を義務付けた。身分が不明だったり、審査を拒否する利用者に対しては、サービスの提供を禁じた。

  これまでネット上で通信用のSIMカードを販売する業者が、購入者の身分確認を徹底しておらず、振り込め詐欺などの温床になっていた。

(参考)

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