北京でスモッグ続く、空港バス運休、列車も一部遅延

中国の北京・天津・河北(京津冀)地区などで3日からスモッグと濃霧が発生し、北京では4日、他省市と北京首都国際空港を結ぶ路線バスが全面運休したほか、高速道路多数が閉鎖となり、列車の一部に遅れが出た。中国新聞網が4日伝えた。
北京首都国際空港は4日、公式ミニブログで、濃霧で視界が低下して運航に影響が出るとして、搭乗前に航空会社に連絡し運航状況を確認するよう、乗客に注意を促した。
北京鉄道局によると4日朝、スモッグのため設備か故障し、北京~上海線の一部列車に遅れが出た。
国家環境保護部は3日、大気汚染物質が拡散しにくい気象条件が続くため、北京・天津・河北(京津冀)地区で7日まで重度の大気汚染が続くとの見通しを明らかにしている。 同地区で重度の大気汚染が断続的に発生しているが、今回は12月30日から始まり3日現在も継続するなど、長期化している。

(参考)http://news.163.com/17/0104/10/C9U8R606000187V5.html

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