賃金未払いと経営者の夜逃げ頻発

中国の経済状況の悪化に伴い、労働者への賃金未払いと経営者の夜逃げが頻発している。

浙江省嘉興市秀州工業区の化学繊維メーカー、浙江竜騰科技発展の従業員700人が1日、賃金未払いを求めて、会社周辺の道路で抗議活動を行った。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

まもなく警察が出動して鎮圧し3人を拘束、1人に重傷を負わせた。

従業員側によると、同社の経営者は先ごろ行方をくらまし、工場は8月6日に操業を停止した。3カ月分の賃金が未払いになっている。

同社は2001年8月に発足。傘下に多数の子会社を抱え、従業員は800人を数えた。

寧夏回族自治区中衛市では2日、オフィスビルの建設現場の作業員約200人が、賃金未払い問題の解決を求めて市政府前で抗議活動を行った。同数の警察官が出動して鎮圧し、作業員数人が拘束されたほか数人が負傷した。

オフィスビルの建設工事は、請負会社が作業員200人を雇い、昨年5月に着工した。請負会社はこの間、1度も賃金を払わず、経営者は8月に行方をくらませた。

自主労働者組織「働く者センター」によると、政府が最近、環境分野での管理を厳格化。エネルギー多消費型の企業への補助金を削減し、課税を強化しているため、企業の閉鎖や経営者の失跡が相次いでいる。

(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2015/09/201509030138.shtml#.Vehmefntmko

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