新型肺炎で湖北・武漢から各国退避 米200人はアラスカへ

 公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、新型コロナウイルス肺炎をめぐり、各国が湖北省武漢市から自国民を退避させる動きが広がっている。

 米国のチャーター便が29日、約200人を乗せアラスカ州アンカレッジに向かった。到着後スクリーニング検査を行う。チャーター便はその後、カリフォルニア州に向かう。日本は29日夜、2機目のチャーター便を武漢に派遣した。オーストラリア、ニュージーランド、フランス、ロシアなども退避計画を公表した。

 また、航空会社の英ブリティッシュ・エアウェイズと独ルフトハンザは29日、中国直行便の運航を中止した。米ユナイテッド航空は29日、北京、上海、香港行きの便を2月1日~8日、運休すると発表した。また、香港は、31日から中国本土との高速鉄道とフェリーの運航を中止する。さらに、香港とマレーシアは、湖北省武漢市からの来訪を禁止した。

 

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