
RSFは、中国とベトナムが国内メディアの報道の自由を規制し、当局と異なる視点で報道しようとするジャーナリストらを抑圧していると批判。中国が昨年、憲法を改正して習近平氏が終身国家主席になったことにも触れた。
中国では記者とブロガー65人を監禁。ベトナムは記者や文筆家30人を拘束している。中国は、インターネットの監視が極めて厳しく、ネット上の発言や情報発信だけで市民が拘束されている。RSFのダニエル・バスタード主任は「中国の報道の自由は一貫して低いが、最近ますますひどくなった」と話している。
RSFによると、中国が自国駐在の外国人記者の報道を規制するだけでなく、国際的にも中国が主導する報道秩序を打ち立てようと努力している。中国式の報道検閲や自己規制は、アジア太平洋地区の他の非民主的な国家・地域の手本になっている。
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