
公式サイトによると、コブリグ氏は2017年以降、一般パスポートと商用ビザでの中国入国を繰り返し、関係者を通じて敏感な情報を窃取するなどしていた。別に拘束中のカナダ人の朝鮮問題専門家、マイケル・スパバ氏も関係者で、コブリグ氏に情報を渡していたという。
カナダ当局が昨年12月、米国の要請で孟氏を拘束後、中国当局はコブリグ氏らを拘束したほか、覚せい剤密輸の罪に問われたカナダ人男について懲役15年の判決を改め、死刑を言い渡した。これらはカナダに対する「人質外交」とみられ、中国とカナダの外交関係に深刻な亀裂が生じている。
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