中国海警船4隻、尖閣領海侵入　今年6回目、今月3回目

　海上保安庁によると、26日午前10時ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局船4隻が相次ぎ侵入した。日本側は領海から出るよう警告するとともに、監視を続けた。香港メディアの東網が26日伝えた。（写真は東網のキャプチャー）

　中国海警局も、「2305艦艇編隊」所属の4隻が尖閣諸島（中国名・釣魚島）周辺を航行したことを認めた。「パトロール」と称する中国海警局船の尖閣周辺の航行は今年6回目。今年はこれまでに、1月5日、1月12日、1月18日、2月11日、2月20日に行った。