
任天堂が先ごろ、スイッチのシステムバージョンを更新した際、対応言語の1つの「中国語繁体字」について、一般的には「トラディショナル・チャイニーズ」などとするのに、「タイワニーズ」と表記していた。中国本土のネット上では「台湾独立を支持するのか」などの批判が書き込まれた。一方、台湾のネット上では喜びの声も挙がった。
中国本土での反発を受け、任天堂はまもなく、表記を「チャイニーズ(トラディショナル)に改めた。ただ、スイッチは中国本土では販売されておらず、ボイコットを呼び掛ける意見も極めて少数にとどまったという。
中国では近年、外国企業がウェブサイトなどで「台湾」を国家名のように表記し、ネット上で批判が起きたり、当局が修正を求めたりする騒ぎがしばしば起きている。
★参考情報★
ーーーーーーーーーーーー