バチカンが9月末、中国に代表団=外交部も接触認める 政治 2018.09.20 ロイター通信などは19日、キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)が司教任命権問題で話し合うため9月末、代表団を中国に送ると報じた。中国外交部は19日、バチカンと接触を続けていることを認めた。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が19日伝えた。 報道によると、バチカンは北京でハイレベルの交渉を続けている。中国はバチカンは、司教任命権問題が最大の障害となり、約70年間、外交関係が断絶している。中国紙・環球時報は、同問題で既に対立はないと報じた。