中国ネット通販大手の劉強東CEO、米で逮捕 性犯罪に関与の疑い 外交部も注目

 2018年9月4日京中国インターネット通販2位の京東集団(JDドットコム、北京市)の創業者の劉強東・最高経営責任者(CEO)が、性犯罪に関与した疑いで、米国で逮捕されていたことが分かった。米中西部ミネソタ州ヘネピン郡の司法当局の記録によると、劉氏は8月31日深夜に連行され9月1日午後に釈放された。米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語版が3日伝えた。(写真はVOAのキャプチャー)

 事件は中国と各国で注目されている。中国外交部の華春瑩報道官は3日、定例記者会見で「中国は強く注目している。米国政府に事実を確認中だ」と述べた。

 同社はミニブログ微博の公式アカウントを通じ「劉氏は米国でビジネス活動中、事実と異なる内容で告訴されたが、警察の捜査で違法行為は見つからなかった」などとのコメントを発表した。

  ミネソタ州ミネアポリス市警察局のジョン・エルダー広報官は2日「現在捜査中で、詳しいことは言えない」と語り、告訴の内容も明らかにしなかった。

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