米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米国が7月6日から340億米ドルの中国製品に25%の制裁関税を
発動することに対し、中国外交部の報道官は3日、定例記者会見で、自国の利益を守るため必要な措置を行うと述べた。
中国商務部の報道官も先に、中国側も準備ができているとした上、「各種の必要な措置を総合し、中国の国家と人民の利益を断固守る」と対抗する考えを表明した。
商務部は6月15日、米国の大豆など農産品、自動車、水産品など340億米ドル相当の商品に、7月6日から25%の関税を課すると発表している。