中国本土の監督当局が、人型ロボット企業を含むハードテック企業の新規株式公開(IPO)について、急騰する企業評価や政府支援プロジェクトとの関係を審査していると報じられた。審査の対象には、企業の収益の持続性や上場後の事業基盤が含まれる。
投資銀行関係者には、持続的で実質的な経常収入を確保しているか、政府補助金や関連取引に依存せずに業績を上げているかが重視されるとの方向性が伝えられている。損失が縮小傾向にあるかどうかも確認事項とされ、単に将来性を掲げるだけでなく、現在の収益状況が審査で問われる形となる。
また、量産して出荷する能力、安定した顧客を持っているか、製品が実際に導入されているかも重視される。中国A株では、楽聚智能、越疆科技、雲深処の3社が上場待ちとなっているが、審査を通過したのは越疆科技だけだという。
