インド外務省報道官は、インド側のアルナーチャル・プラデーシュ州ワチャで9月6日、中国側の達邁で9月7日に、中印両軍の高級軍事指揮官会談が行われたと説明した。会談では、両国の国境東部における軍事的な意思疎通が図られた。インド紙によると、インド側からは陸軍第3軍司令官のギリシュ・カリア中将が出席した。
インド外務省報道官は、西部国境でも同様の将軍級会談に関する取り決めがあると述べた。今回の会談は、両国の特別代表協議や北京、ニューデリーでの協議を踏まえたものとされる。8月25日に開かれた国境問題に関する特別代表第25回会談では、将軍級会談の開催地点を2カ所増やすことや、国境東部・中部に軍事ホットラインを新設することなどで合意していた。
中印国境東部で将軍級の軍事会談が2回行われたことが確認されたのは、習近平国家主席の訪印を前にした両国関係の動きとして注目される。
