発生日は不明。中国広東省広州市の江南果蔬卸売市場で、河北省康保県産の白菜をめぐる騒動を受け、大白菜(紹菜・旺菜)の販売量と価格が連日約2割下落した。河北省では有害物質のホルムアルデヒドが使われた白菜をめぐる騒動が拡大し、華南地域にも不安が広がっているという。
江南果蔬卸売市場で取り扱われている商品は、問題となった河北省康保県産ではない。それにもかかわらず、買い手の間では有害な野菜が市場に流入することへの懸念が強まり、白菜の購入を控える動きが販売量と価格の下落につながったとされる。
今回の動きは、特定地域の白菜をめぐる騒動が、産地の異なる商品の販売や価格にも影響を及ぼしていることを示している。広州を起点とする野菜流通では、消費者の食品安全への不安が市場取引に波及している。
