中国国家統計局が発表した7月の年齢別失業率によると、中国全国の都市部で在学中の人を除く16~24歳の労働力失業率は17.9%となった。6月の14.9%から3ポイント上昇し、前年9月以来の最高水準となった。2026年7月の全国都市部調査失業率と、31大都市の都市部失業率はいずれも5.2%だった。
年齢別では、25~29歳の失業率が7.2%となり、前月から上昇した。一方、30~59歳は3.9%へ低下した。今回の統計はいずれも、在学者を除く都市部の労働力を対象としている。
中国では2026年の大学卒業生が1270万人に達すると見込まれている。若年層の雇用情勢が前月から悪化し、16~24歳の失業率が11カ月ぶりの高水準となったことは、中国経済や消費市場、外国企業の事業環境を判断する材料となる。日本企業にとっても、中国市場の雇用動向を確認する上で重要な統計である。
