
2026年6月19日21時ごろ、河南省鄭州市金水区の自動車用品卸売市場「宏達国際車業廣場」第3期で大規模な火災が発生した。鄭州市金水区消防救援大隊によると、2026年6月20日午前1時までに消火活動は完了したが、2人が死亡、2人が軽傷を負った。現場の火はすべて消し止められ、救助活動は終了している。
鄭州の自動車用品市場で火災発生
火災が発生した宏達国際車業廣場は、自動車用品の専門卸売市場である。出火した建物は鉄筋コンクリート造4階建てで、各階の床面積は4,000平方メートルを超える。屋上には一部仮設の増築部分も設けられていた。
出火場所は3階西側の店舗で、現場にはゴム製品、自動車アクセサリー、自動車部品などが大量に保管されていた。可燃物が集中していたため、火勢は急速に拡大した。
消防隊が30人を避難させる
消防隊は火災発生後、安全区域を設定し、建物内にいた人々の避難誘導を実施した。2026年6月20日午前1時までに火災は鎮圧され、救援活動は終了した。
消防当局によると、今回の火災では30人が避難した。死亡した2人のほか、2人が軽傷を負った。負傷者2人はいずれも容体が安定しており、命に別条はないという。
周辺住民が炎と黒煙を目撃
近隣住民によると、宏達国際車業廣場は住宅地から約100メートルの場所に位置している。火災発生後、炎と大量の黒煙が短時間で建物全体へ広がった。
現場には多数の消防車が出動し、夜を徹して消火活動が続けられた。市場は通常19時30分ごろに営業を終了するため、多くの商店主や従業員は退勤後だったが、火災発生の知らせを受けて現場へ戻り、被害状況を確認する姿も見られた。
実質支配者に強制措置
火災発生を受け、地元公安当局は宏達国際車業廣場の実質的支配者に対して強制措置を講じた。
現在、遺族への対応や被害状況の集計が進められているほか、出火原因や施設管理上の問題、関係者の責任について調査が続けられている。
出典
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