
習氏の「核心」、空前の権力意味せず、独専門家が見方
中国共産党の第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が10月27日が採択したコミュニケで、習近平総書記(国家主席)を「核心」と位置づけたことについて、ドイツ・メルカトル中国研究所(MERICS)のマチアス・ステファン研究員はこのほど、習...

北京市代理市長に習派の蔡奇氏、周永康派前市長は更迭
習近平国家主席の元部下として福建、浙江の両省で20年を過ごした蔡奇・北京市共産党委員会副書記が10月31日、北京市ナンバー2の代理市長に就任した。近く市長に昇格するとみられる。香港紙・明報が伝えた。 中国共産党の第18期中央委員会第6回全体...

6中全会閉幕、習氏を党の「核心」、権力さらに強化
中国共産党の第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が27日、4日間の日程を終え北京で閉幕した。採択したコミュニケは初めて、習近平総書記(国家主席)を「核心」と位置づけた。同党が「核心」と認めた指導者は、毛沢東、トウ小平、江沢民の3氏の...

中国ハイテク企業買収、米軍と独企業が拒絶
中国企業による海外ハイテク企業買収が相次ぐ中、このほど米軍とドイツ企業が相次ぎ拒絶する事件が起きた。米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語版が伝えた。 米国防総省の情報機関、米統合参謀本部第2部(J2)は28日、中国聯想集団(レノボ)製のパ...

中国民航局、ギャラクシーノート7機内持ち込み禁止
中国民用航空局は26日、サムスン電子「ギャラクシーノート7」に安全上の問題があるとして、27日付けで乗客と乗組員による航空機内への持ち込みを厳禁した。預け入れ荷物に入れること、航空貨物便で送ることは既に禁じられている。澎湃新聞網が伝えた。 ...

PwCのグローバル・イノベーション1000に台湾から32社
PwCが10月31日発表した、「2016年グローバル・イノベーション1000」に、台湾企業32社がランクインしました。32社中、トップは台湾積体電路製造(TSMC)、2位はEMS(電子機器受託生産)世界最大手、鴻海科技集団(フォックスコン・...

辜振甫氏は「92コンセンサス」否定、異母弟が明かす
元総統府顧問で、台湾独立運動家で知られる辜寛敏氏(90)は29日、台北市で開かれたケタガラン基金会主催のセミナーで講演し、台湾と中国本土が1992年、「1つの中国の原則」に関し口頭で達成したとされる「92コンセンサス」について、当時、対中交...

行ってみたい台湾の特色版スタバ、建物にも味わい
台湾は街角にコーヒー店が多く、街歩きの楽しみの1つなっていると思います。大手コーヒーチェーンのスターバックスも台湾は、通常の店舗のほか、歴史的な建物の中などに特色版の店を出し、いつもと違う味わいを楽しませてくれます。 台湾のメディア風伝媒は...

中国軍、南シナ海西沙諸島周辺で演習、米軍けん制か
中国の海事安全部門は26日、中国海軍が27日から南シナ海の西沙諸島(パラセル諸島)海域で演習を行うとして、船舶に対し回避を呼び掛けた。台湾中央社が伝えた。 同諸島周辺では21日、米海軍がミサイル駆逐艦「ディケーター」を航行させ、中国軍から退...

米二大艦隊が指揮系統変更、南シナ海の海軍力増強へ
米海軍筋はこのほど、中国が領有権を主張する、南シナ海西沙諸島(パラセル諸島)周辺を21日航行した米ミサイル駆逐艦「ディケーター」について、神奈川県横須賀市に本部を置く米第7艦隊でなく、カリフォルニア州サンディエゴ市の第3艦隊が指揮したことを...