米コーヒーチェーン大手スターバックスは2026年10月初め、中国新疆ウイグル自治区の首府ウルムチに初の2店舗を開設した。1店舗は大バザール、もう1店舗はウルムチ国際空港にある。
米下院の中国共産党との戦略的競争に関する特別委員会のムーリナン委員長は2日、新疆での事業展開は「道徳的に破綻した」決定だと批判し、新店舗を閉鎖するよう求めた。同氏は、ウイグル人が拘束され、信仰や言語、文化を奪われている地域で米企業が営業する正当な理由はないと主張。店舗で販売される商品が、米国を象徴するブランドと、中国によるウイグル人への「残酷な弾圧」を結び付けると述べた。
世界ウイグル会議も、スターバックスに「歴史的に正しい側」に立つよう呼びかけた。これに対し中国外務省は、弾圧との指摘は「完全なうそ」だと反論。新疆では社会の安定、経済成長、民族団結、宗教の調和が実現していると説明した。
