中国政府、アリババや字節跳動によるNvidia新型チップ購入を承認か

中国政府が、アリババや字節跳動などの企業による米Nvidiaの新型チップ「RTX Pro 5500」の購入を認める意向を示したと報じられた。

米科技メディア「The Information」によると、中国工業情報化部は最近、一部企業に対し、この高性能グラフィックスプロセッサーの購入計画について、購入数量や用途を含む報告書を提出するよう求めた。工業情報化部は一部企業に、関連する購入申請を承認する意向を伝えたという。

米政府は現在、中国のAI開発を促進し、地政学上の同盟国の軍事力を強化する恐れがあるとして、Nvidiaの最も高性能なアクセラレーターの中国輸出を禁止している。

RTX Pro 5500は主に画像処理やシミュレーションに使われるが、AIサービスにも対応する。Nvidiaの最上位アクセラレーターであるGB300シリーズと比べて旧世代のプロセスを採用し、大規模なワークステーション計算向けに設計されている。

中国のAI開発企業は、最先端の大規模言語モデルの訓練でNvidia製チップに依存している一方、高性能AIチップの不足が続いており、海外と国内の供給業者の半導体製品を組み合わせて使用している。米政府は最近、一部のNvidia製チップに対する規制を緩和したが、対象製品の多くは旧世代で、販売数量も多くない。

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