中国の金融監督部門が、中国の大手不動産企業・万科の債務不履行を防ぐため、貸し手に返済期限の延長などを求めた。金融監督部門は、万科の延滞融資について、一時的に不良債権へ分類しないよう貸し手に要請したとされる。
さらに、万科に対する融資の返済期限を延長するとともに、滞納している利息の徴収を一時停止するよう求めたという。これらの対応は、万科の債務不履行を回避するための措置として報じられている。
万科は2026年6月末時点で3510億元の総債務を抱えており、その72%を銀行融資が占めている。報道では、金融監督部門の要請を受けた貸し手の具体的な対応や、返済期限の延長期間は示されていない。
中国の大手不動産企業の債務問題と金融監督当局の対応は、中国の金融システムや市場の信頼に影響する可能性がある。
