貴州省貴陽市中級人民法院は、四川省人民代表大会常務委員会の元党組成員・副主任、宋朝華に対し、収賄罪で死刑、執行猶予2年の一審判決を言い渡した。判決では、政治的権利を終身剥奪し、個人財産を全額没収するとした。発表に判決日や収賄行為の発覚時期は記載されていない。
法院によると、宋朝華は1993年から2025年まで、四川省内で複数の党・政府幹部職を務めた立場を利用し、企業経営や事業の受注などで便宜を図った。その見返りとして、計1億4800万元を超える財物を違法に受け取ったとされる。犯罪収益は全額追徴された。
今回の判決は、四川省の省レベル幹部経験者が巨額収賄事件で失脚した事案である。貴陽市中級人民法院は、収賄額や職務上の便宜供与の内容を示した一方、判決の執行状況については明らかにしていない。
