海南省海口市の改装中レストランで火災、6人死亡3人負傷 出火原因を調査

中国海南省海口市で9月3日午後、改装工事中のレストラン「椰香源餐庁」から出火し、6人が死亡、3人が負傷した。海口市消防救援局によると、負傷者3人の生命兆候は安定している。当局が出火原因を調べている。

火災が起きたのは、海口市秀英大道東側にある道路沿いの店舗。市消防救援局の指令センターが同日午後2時45分に通報を受け、消防隊を現場に派遣した。消防局の発表では、午後3時23分に火は消し止められた。

消防当局は鎮火後、現場で3回にわたって捜索活動を実施した。その結果、計6人の死亡と3人の負傷が確認された。死傷者の氏名や年齢、改装工事との関係については公表されていない。

鎮火時刻について、中国新聞社の記事を掲載した一部の中国本土メディアは午後3時10分としている。一方、海口市消防救援局の発表を引用した中国中央テレビ(CCTV)、香港01、星島頭條などは午後3時23分と伝えている。

改装開始から約1カ月

中国本土の極目新聞によると、火災現場は通りに面した店舗で、出火時には激しい煙が上がり、消防車や救急車が出動した。店舗の前には改装中であることを示す看板が掲げられていた。

近隣の飲食店経営者は同紙に対し、椰香源餐庁では1カ月近く前から改装工事が続き、最近も作業員が出入りしていたと説明した。この経営者の店舗も火災後に営業を停止し、関係当局の調査に協力したという。

現場の店舗を以前借りていた男性によると、建物は平屋で、複数の店舗部分を合わせた面積は1000平方メートルを超える。火災の前日には内装工事が相当進んでいたという。ただし、これらは関係者の証言であり、店舗面積や工事の状況について消防当局は詳しい情報を公表していない。

近隣店主が消火試みるも火勢拡大

澎湃新聞が掲載した紅星新聞の取材によると、近くの車両販売店の経営者は午後2時台にレストランから煙が出ているのを見つけ、店内や倉庫の商品を移動させた。その後、消火器を持って消火を試みたが、火勢が急速に強まり、現場に近づけなくなったという。数分後に消防車が到着したとしている。

別の目撃者は、現場付近から大量の煙が上がり、負傷者が店舗の裏口から自力で出てくるのを見たと話した。消防隊は現場周辺に規制線を張り、集まった人々を遠ざけながら消火・捜索活動を進めた。

現場映像では、店舗正面の看板部分が激しく焼け、外に置かれていた複数の電動二輪車も焼損している。ただし、出火場所や燃え広がった経路、改装作業との因果関係は確認されていない。消防当局は9月3日の発表時点で、火災原因を調査中としている。

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※taiwan-inoue.comでも「海口」「海南」「レストラン火災」などで検索したが、掲載可能な個別関連記事は確認できなかった。 (2026年9月4日)
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