ウズベキスタン大統領府は8月28日、独立記念日に向けて公開した映像に、少なくとも6機の中国製殲-10CE戦闘機を登場させた。ウズベキスタン国防省も8月30日、関連映像を公開するとともに、殲-10CEが同国空軍に正式加入したと発表した。これにより、ウズベキスタンがパキスタンに続く殲-10CEの2番目の外国ユーザーになったことが確認された。
殲-10CEは殲-10Cの輸出型である。ウズベキスタンのテレビ局は、同国が輸出型殲-10戦闘機24機を発注したと報じ、パキスタンに続く2番目の使用国になると伝えた。一方、24機の発注については以前から情報があったものの、中国とウズベキスタンの両国は取引を公式には確認していなかった。
今回公開された映像では、独立記念日に向けた行事に関連して少なくとも6機の殲-10CEが確認された。国防省が同機の空軍加入を発表したことで、中国製戦闘機がウズベキスタンで運用されることが明らかになったが、発注されたと報じられた24機すべての納入状況について、資料に具体的な説明はない。
中国製戦闘機の海外展開が確認されたことは、中国が中央アジアの武器市場に進出している動向を示す。中国製装備の輸出先が増え、中国と中央アジアの安全保障関係に関わる動きとして注目される。
