台風18号(ナラ)は2026年8月25日18時40分ごろ、海南省昌江県の昌化鎮沿海地域に上陸した。広東省気象局は、同台風が25日夜から26日昼にかけて、広西チワン族自治区東南部から広東省雷州半島西側の沿海部に再上陸するか、同半島西側を通過する可能性があると発表した。具体的な被害状況について、資料に記載はない。
台風は今後、北東方向へ進み、勢力を徐々に弱めながら雷州半島沿海部に接近する見込みである。26日は広東省全域で大雨が続くと予想され、雷州半島と北部湾海面では風力6~9級が見込まれている。強風や大雨により、広東省沿岸では安全上の影響が生じる可能性がある。
また、紫檀と強い台風サウデルの影響で、中国各地が大雨となり、一部の省では河川の水位が警戒水位を超えた。福建省などでは、大雨と台風への警戒や緊急対応が強化されている。
広東省沿岸に滞在する在中邦人や旅行者、日本企業の駐在員は、雷州半島周辺の強風や大雨に注意が必要である。現地の日系企業にとっても、沿岸部での事業活動に影響する可能性がある。
