中国雲南省臨滄市鳳慶県で23日、豪雨に伴う土石流と地滑りが相次ぎ、24日までに4人の死亡が確認され、2人が行方不明となっている。被害が出たのは鳳山鎮の安石村と水箐村で、地元当局や救援隊が行方不明者の捜索を続けている。
23日未明から約7時間に強い雨
鳳慶県政府新聞弁公室などによると、鳳山鎮では23日午前1時から8時にかけて強い雨が降り続いた。安石村では累積雨量が101.8ミリに達し、土石流が発生して住民2人が行方不明となった。
水箐村では同じ時間帯の累積雨量が106ミリに達し、地滑りが発生。住民4人が行方不明となった。
23日17時までに、水箐村で行方不明となった住民のうち2人が発見されたが、医療関係者が死亡を確認した。この段階では死者2人、行方不明者4人とされていた。中国新聞社や台湾の聯合報、香港01なども地元政府の発表を基に同じ被害状況を伝えた。
水箐村の4人全員の死亡確認
その後も捜索が続けられ、24日には水箐村で行方不明となっていた残る2人も発見された。香港紙・星島頭條が新京報などの情報として伝えたところでは、水箐村で行方不明となった4人は全員の死亡が確認された。
この結果、24日16時ごろまでの死者は4人となった。一方、安石村で土石流に巻き込まれた2人は依然として行方が分からず、捜索が続けられている。
台湾の聯合報が24日午前に掲載した記事では、23日17時時点の情報に基づき「2人死亡、4人行方不明」としている。これに対し、同日夜に更新された香港の星島頭條は、その後の捜索結果を反映して「4人死亡、2人行方不明」と伝えており、人数の違いは発表・報道時点の差によるものとみられる。
鳳慶県が緊急対応、中央政府も作業班派遣
災害発生後、鳳慶県は防災上の3級緊急対応を発動した。応急管理、公安、消防、水務、交通、自然資源、医療などの関係部門が救援に入り、行方不明者の捜索のほか、被災住民の避難・移転、気象や地質状況の監視、二次災害の防止を進めている。
中国自然資源省は23日14時、雲南省を対象に地質災害防御4級対応を発動し、現地に作業班を派遣した。応急管理省も雲南省に国家地質災害4級緊急対応を発動している。
出典:
https://www.stheadline.com/realtime-china/3607399/
https://udn.com/news/story/7332/9709980
https://www.chinanews.com.cn/sh/2026/08-23/10682846.shtml
