中国とスイスは、スイス・ベルンで自由貿易協定の改定交渉を完了し、覚書に署名した。中国商務部が明らかにした。両国は今後、協定の法的審査を行った上で、年内の協定署名と国内批准手続きを予定している。
新たな協定では、スイスから中国への輸出商品の99.8%がゼロ関税の対象となる見通しである。対象品目には時計、医薬品、精密機器などが含まれる。協定の範囲は貨物とサービスに加え、投資、デジタル貿易、競争、経済・技術協力などに及ぶ。
今回の交渉完了と覚書署名は、中国の対欧州貿易・投資政策に関わる動きである。中国市場で活動する外国企業や、中国との貿易に関わる企業にとって、今後の関税や投資、サービス貿易の条件に影響する可能性がある。
