中国広西桂林の住宅街で激しい爆発 7人死亡、30人以上が負傷

広西桂林の住宅街で未明に激しい爆発

2026年6月11日未明1時40分頃、広西チワン族自治区桂林市興安県興安鎮の霊湘路にある住宅街で、深刻な爆発事案が発生した。これまでに7人の死亡が確認され、負傷者は30人以上に達している。現場では4回にわたる集中的な捜索救助活動が行われ、現在も救援および収拾活動が続けられている。

事案の発生を受け、桂林市および興安県の二級の党委員会、政府の主要指導者が第一時間で現場へと駆けつけた。現地では公安、消防、衛生健康、応急管理などの専門部門が直ちに組織され、救助活動と事後処理を全面的に展開している。

深夜の街を襲った2度の爆風と凄まじい破壊痕

地元住民の証言やネット上に流出した現場の映像によると、爆発は暗闇の中で前後して2回発生した。2分ほどの感覚を空けて起きた2回目の爆発は特に激しく、黒夜の中に天高く火柱が立ち上り、自家建設とみられる民家が激しく炎上した。

爆発の威力は凄まじく、ある民家では2階のバルコニーが完全に吹き飛んだ。さらに周辺にある数本の通り一帯に衝撃が及び、多くの建物の窓枠が外れ、窓ガラスが広範囲にわたって粉々に砕け散った。爆風によってドアが吹き飛んだ世帯もあり、街道は一面ガラスの破片で埋め尽くされ、一帯の街全体が停電する事態となった。甚大な被害を受けた住民らは、その後ホテルなどの宿泊施設へと避難・安置された。事案発生後、興安鎮の副町長(副鎮長)がただちに現場へ急行し、パニックに陥る住民の避難誘導にあたった。

救急の優先枠を開設し負傷者を搬送

興安県病院の職員によると、事案発生後すぐに負傷者を迅速に受け入れるための医療の「グリーンルート(優先枠)」が開設された。搬送された負傷者のうち、軽傷の者については病院での処置後に適切な場所へ安置された。

地元の病院には多数の負傷者が搬送され、救急の優先枠を設けて対応に当たった。負傷者には幼児や重傷者が含まれており、一部の患者はさらに高度な治療を受けるため桂林市内の病院へ転院した。

配管ガスの要因は排除、公安当局が原因調査

興安県公安局による警察情報通報および初歩的な調査結果によると、今回の爆発が配管ガスなどの要因によって引き起こされた可能性は排除されている。

興安県ガス会社の職員も、事案発生後に職員を現場に派遣して点検を行った結果、事故原因はガスとは無関係であることを確認したと述べた。現在のところ住民の正常なガス使用に影響は出ておらず、公安機関が事案の具体的な原因について、さらに詳しい調査を鋭意進めている。

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