江蘇省塩城市で建設中の月港大橋が崩落、2人死亡3人不明 中鉄十二局が施工

月港大橋の崩落事故と被害の現状

2026年2月2日17時46分、江蘇省塩城市響水県において建設中の「月港大橋」が施工中に崩落した。江蘇省塩城市響水県人民政府が3日に発表した通報によれば、この事故により2人が重傷を負い、搬送先の病院で救急措置を受けたものの死亡が確認された。また、依然として3人の行方がわかっていない。

事故が発生したのは、中鉄十二局集団有限公司が建設を請け負っていた現場である。当時は施工の最終段階にあり、橋の上には作業員が集中していた。崩落したのはタイドアーチ(繫桿拱)構造の梁部分で、メインスパン(主径間)は95メートルに及ぶ。事故発生後、市と県の当局は直ちに緊急救助と現場対応を組織したが、現地の低い気温が捜索救助に影響を与えている。

運河航路「連申線」における橋の概要

月港大橋は、江蘇省北部の連雲港と上海を結ぶ一級幹線航路「連申線」の1,000トン級水運通道の一部である。この橋は通楡河の流れを利用した航路をまたぐために建設されており、大型船舶の通航を妨げないよう、支柱間隔の広いアーチ構造が採用されている。

2025年11月末の時点では、メインスパンがほぼ完成し、順調な進捗が報じられていた。当初は2026年9月の開通を目指して建設が進められていた施設である。

近年の関連事故事例

中国国内では近年、以下の橋梁崩落事故が報告されている。

  • 2024年6月:江蘇省内で開業を控えた道路橋が施工段階で崩落。
  • 2024年2月:広東省広州市で船の衝突により橋桁が崩落し、7人が死傷。
  • 2023年〜2024年:貴州省や広東省の複数地域で建設中の橋脚や足場が倒壊。

現在、当局による事故原因の調査と事後処理が継続されている。

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