合同演習「海上連合・2025」を終えた中国とロシアの艦隊が6日、「海上共同パトロール」の段階に移行した。中ロの海上共同パトロールは6回目で、太平洋の関連海域を航行する見通し。中国側の専門家は、こうした取り組みは潜在的な安全保障上の脅威の抑止に役立つと述べた。台湾紙の聯合報が伝えた。

報道によれば、中ロの艦艇は3日にウラジオストク付近の海域に到着し、3日間にわたる海上演習を行った。演習は「実戦に即した」内容で、機動、防空戦闘、対艦戦闘などが含まれ、実弾を使用した訓練も行われた。
中ロの海上合同演習は2012年から既に10回行われており、日本、韓国など北東アジアの国々から高い関心を集めてきた。
◇出典

中俄動作頻頻 軍演後又有聯合巡航 | 聯合新聞網
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