中国軍機5機が宮古海峡上空を通過、空自機スクランブル 安全保障 2017.11.22 防衛省統合幕僚監部は23日、中国軍機5機が同日午前と午後、沖縄本島と宮古島間の宮古海峡上空を通過したと発表した。航空自衛隊のF15戦闘機などがスランブル(緊急発進)した。中央社などが伝えた。 中国軍機のうち、H6爆撃機4機が東シナ海から太平洋に出た後、旋回して引き返した。また、Y8電子戦機1機が台湾とフィリピン間のバシー海峡を通過した後、沖縄方向に方面に向かい、宮古海峡を抜けて台湾海峡方面へ去った。 中国軍機が宮古海峡を抜けたのは、11月に入り3回目。統合幕僚監部19日、H64機、情報収集機TU154MD1機、Y81機の計6機が同日、宮古海峡の公海上空を飛行し、空自の戦闘機がスクランブルしたと発表した。