台湾南投県消防局は24日午後3時10分ごろ、県内の清境農場近くの省道「台14線」でバスが道路脇の木に衝突したとの通報を受けた。救急隊が駆けつけ負傷した乗客と運転手を病院に運んだが、1人が死亡23人が重軽傷を負った。台湾中央社が24日伝えた。
警察によると、バスは走行中に突然迷走し始め、道路脇の大木にぶつかった。ブレーキが効かなくなった可能性があり、警察が詳しい事故原因を調べている。
バスの乗客は台南市のキリスト教会の一行。同県を観光に訪れ清境農場を訪れた後、同県埔里地区の醸造所に向かっていた。