シンガポールのウン・エンヘン国防相は24日、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の海軍が来年、各国が領有権を主張する南シナ海で共同演習を行うと発表した。中国とASEAN加盟国の信頼醸成が目的という。25日付星島日報が伝えた。
南シナ海の島・岩礁を巡りブルネイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、台湾が領有権を主張。中国は人工島を造成し軍事施設を建設したのに対し、米国が航行の自由作戦を数回実施して緊張が高まっている。
共同演習についてウン国防相は「演習を行えば、少なくとも相互理解や信頼が生まれる」と語り、シンガポールとして賛意を示した。