杭州高級マンション火災で親子4人死亡、放火容疑でメイド拘束

杭州火災 浙江省杭州市の消防局は22日午後5時7分ごろ、上城区の高級マンション「藍色銭江」18階の1室から出火したとの通報を受けた。消防隊が急行して消火、救助作業に当たり火元の部屋から住民4人を救出、病院に運んだがまもなく死亡した。警察はまもなく放火の疑いで火元の部屋で働いていた住み込みのメイド(34)を拘束した。浙江在線が22日報じた。(写真は東網のキャプチャー)

 香港のニュースサイト、東網によると、死亡したのは部屋の住民の母と6~11歳の子ども3人。出火当時、メイドも一緒にいたが逃げて無事だった。部屋には夫婦と子ども3人、メイドの6人が住んでいた。出火当時、夫は外出中だった。

 警察によると、地元の質店で被害者夫婦の貴重品が見つかった。警察は、メイドが夫婦の貴重品を盗み質店で換金していたが、発覚を恐れて放火したとみている。
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