北京など各地で豪雨、首都国際空港で366便が欠航・遅延

 華北地区は今年の水害シーズンで最も激しい雨となり各地で影響が出る中、北京首都国際空港は22日午後2時現在、366便が欠航・遅延となった。香港のニュースサイト東網などが伝えた。

 江南、華南でも豪雨となっており、北京のほか石家荘(河北)、天津、済南(山東)、南京(江蘇)、杭州(浙江)、広州(広東)、深セン、珠海(広東)などの16空港でも欠航・遅延が発生。うち広州白雲空港の欠航・遅延は約500便、深セン宝安空港では約400便に上った。

 中国新聞網によると、国家水害・干ばつ対策総指揮部は22日午後9時、北京、天津、河北、山東、上海、江蘇、重慶、広東など全国22省(自治区、直轄市)に水害対策では4段階で最低の「4級」を発令、監視の強化や上級機関への報告を指示した。
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