遼寧・錦州の夜市でボンベ入りガス爆発、11人けが 事件・事故 2017.06.22 遼寧省錦州市の飲食街「凌河夜市」の中国式クレープ店で20日午後8時20分ごろ爆発があり食事客ら11人がけがした。ボンベ入りプロパンガスが漏れ爆発したとみられる。市当局が事故原因の調査を始めた。新華社などが伝えた。 現場では周囲の建物のガラスが割れて破片が飛び散り、椅子やテーブルが吹き飛んで食事客らに当たった。当局は火元の店がガスボンベの取り扱いを誤ったとみている。 中国では飲食店などでのガス漏れと爆発が頻発。今月1日には江蘇省淮安市の食堂で起きた爆発で14人が死傷。5月末には浙江省衢州市の鍋料理店で爆発があり12人が重軽傷を負った。