東方航空機が乱気流遭遇、2回にわたり激烈な揺れ、頭骨折など乗客26人重軽傷 事件・事故 2017.06.19 中国東方航空のパリ発雲南・昆明行きMU774便が18日午前3時ごろ乱気流に巻き込まれ26人が頭の骨折など重軽傷を負った。19日付北京青年報などが伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 同便は2回に渡り各10分間、乱気流のため激しく揺れた。この間、特に激烈な揺れが2度あった。この際、一部の荷物棚が壊れるなどして荷物が乗客の頭や肩に当たった。 同便は同日午前9時ごろ、昆明長水空港に着陸した。同市の雲南省第一人民病院では28人が検査を受け4人が頭や肩の骨折、頸(けい)椎損傷などの重傷、8人が軽傷と診断された。延安病院では14人が治療を受けた。